風見カイロプラクティック　～KAZAMI CHIROPRACTIC～ | 日記 | ハイヒールと足関節

こんにちは。

風見です。

今日は少しだけ体の話をしたいと思います。

女性のかかとの高い靴についてです。

ファッションでハイヒールを履いたり仕事のスタイルで仕方なく履くしかないなど、かかとの高い
靴を履く理由は皆さまざまです。

確かに背が高く見えたり足が長く見えたり、見た目は格好よくなります。

しかしそういう良い所がある反面、デメリットとして悪いことが起こります。

かかとの高い靴を履き続けることにより身体全体の構造をおかしくしてしまうのです。

どういうことが起こるかというと。

かかとが高い位置にあることによって、足の関節（足関節　そくかんせつ）が物理的に
前にすべってきます。

縦の捻挫が起こるのです。

足関節はたくさんの骨によって構成されています。

具体的にはその中の距骨（きょこつ）という骨とすねの骨（脛骨　けいこつ）が前に
すべってきます。

こういった状態で日々の生活を送っていると、身体の調子が悪くなっていきます。

まず。

足関節が原因で骨盤にひずみが生まれます。

その結果腰が痛くなり。

さらに背骨に影響が出ます。

そうすると背中や肩や首などにも痛みが出ます。

本当にひどい状態になると頭痛が起きたり内臓に影響が出ることもあります。

足関節がおかしくなると特に腎臓や膀胱、それと子宮などに悪い影響を出します。

このように人の身体は一箇所おかしくなるだけで全身にひずみや痛みなどの影響が
起こります。

それは足関節だけではなく、外傷や圧迫などを受けるとその他の場所でも同じような
現象が起こります。

人体はものすごく緻密で全身のつながりがとても密接です。

外傷や圧迫、酷使などでさまざまな影響が出てきます。

皆さん、身体は大切にしてくださいね。

なにか身体の調子で困ったことがありましたらぜひ「かざみ整体院」までお越し下さい。


今日はここまで。